和景刻まわりの話を、ここから読む
和景刻は、和紙と墨絵の空気をまとった、iPhone向けの横向き置き時計アプリです。
ただの時計アプリとして見ることもできます。でも、作っていく中では、いくつかのテーマが絡み合っていました。
- 机の上に、どんな時間を置きたいのか
- 和紙や墨絵の静けさを、画面の中でどう扱うのか
- 江戸の和時計や「刻」という言葉を、現代の置き時計にどう移すのか
このページは、和景刻につながる読みものの入口です。アプリそのものの説明だけではなく、その背景にある時間感覚やデザインの話をまとめています。

まず読みたい記事
- 和景刻はどう生まれた?究極の和を目指した置き時計アプリの作成秘話
- 日本らしい風景とは何か|富士山と京都に見る静けさ
- 和時計とは?江戸の不定時法と「刻」が季節で伸び縮みするしくみ
- 宮島はなぜあれほど潮が引くのか|瀬戸内海の潮汐のしくみ
- なぜ厳島神社は海の上に建てられたのか
作成秘話では、Appleの時計表示に少し飽きたところから、和紙、墨絵、京都の情景、星空や月の表現へ発想が育っていく流れを読めます。
富士山と京都の記事では、日本らしい風景を「名所の形」ではなく、自然の時間や歴史の層の中に人が身を置く感覚として考えています。
和時計の記事では、江戸時代の不定時法、明け六つ・暮れ六つ、季節で伸び縮みする一刻の考え方を整理しています。和景刻の和時計表示が、歴史的な再現ではなく現代向けの再構成であることも、ここで分かります。
宮島の記事では、和景刻の宮島シーンの背景として、潮がなぜあれほど大きく引くのかを、瀬戸内海の潮汐のしくみからひもといています。気象庁の公的データを使った、このサイト独自の調査も載せています。
厳島神社の記事では、その神社がなぜ「海の上」に建てられたのかを、島そのものを神とみなす考え方や、潮とともに姿を変える設計からたどっています。潮汐の記事と合わせて読むと、宮島という場所がより立体的に見えてきます。
和景刻を見る
読みものから興味を持った人は、和景刻 - 墨絵が息づく和の置き時計 もどうぞ。
和景刻は、仕事中や充電中のiPhoneを、ただの時計表示ではなく、静かな和の情景として置いておくためのアプリです。